最新 地学事典 「ゼーダーホルム」の解説
ゼーダーホルム
Sederholm, Jakob Johannes
1863.7.20~1934.6.26 フィンランド 岩石学者。ヘルシンキ生れ。初め哲学を志し,転じてストックホルムでW.C.Bröggerに学ぶ。Commission géologique de Finlandeの所長40年在任。斉一主義に基づき, Fennoscandiaの基盤岩の研究を行い,花崗岩化作用における交代作用を重視した先駆者で,ultrametamorphism・migmatite・palingenesis・ichorなどの概念を導入。第四紀・構造地質・地形学にも業績が多い。国会議員としてばかりでなく,領土問題その他の政治的・経済的問題でも活躍した。
執筆者:野沢 保
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

