複成(読み)フクセイ

デジタル大辞泉 「複成」の意味・読み・例文・類語

ふく‐せい【複成】

重複してできていること。また、重複してつくること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「複成」の意味・読み・例文・類語

ふく‐せい【複成】

  1. 〘 名詞 〙 重複してできること。重ねて作ること。
    1. [初出の実例]「その複成的なもののなかから道徳とか自制とかに弱い部分が侵蝕されて」(出典:強き蟻(1971)〈松本清張〉一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む