デジタル大辞泉 「襲津彦真弓」の意味・読み・例文・類語 そつひこ‐まゆみ【▽襲津×彦真弓】 葛城かつらきの襲津彦が用いたという強い弓。「葛城の―荒木にも頼めや君が我が名告のりけむ」〈万・二六三九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「襲津彦真弓」の意味・読み・例文・類語 そつひこ‐まゆみ【襲津彦真弓】 〘 名詞 〙 ( 「そつひこ」は武内宿禰の子で弓矢にすぐれた葛城(かつらきの)襲津彦のこと ) 強弓のことをいう。[初出の実例]「葛木(かづらき)の其津彦真弓(そつびこまゆみ)あらきにも頼めや君が我が名告(の)りけむ」(出典:万葉集(8C後)一一・二六三九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例