西伊古部村(読み)にしいこべむら

日本歴史地名大系 「西伊古部村」の解説

西伊古部村
にしいこべむら

[現在地名]豊橋市伊古部いこべ

東伊古部村の西に続く。寛文二年(一六六二)から同五年まで戸田氏領、安永三年(一七七四)頃は相良藩領、天明五年(一七八五)諏訪頼伊知行所となって明治に至る。村域内の臨済宗仏教山法蔵ほうぞう院は、享和三年(一八〇三)三月二八日、伊能忠敬の東海道沿道の測量に際して宿舎にあてられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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