西北町(読み)にしきたまち

日本歴史地名大系 「西北町」の解説

西北町
にしきたまち

[現在地名]長浜市元浜町もとはまちよう

北国街道から西に延びる東西通りの両側町。北国街道を挟んだ東は東北町。南は中片原なかかたはら町、北は北片原町朱印地。慶安四年(一六五一)検地帳(川崎文書)によれば、「北町西南かわ」に屋敷地三、「北町西北かわ」に屋敷地五があげられる。元禄八年大洞弁天寄進帳では家数七(借家一)、男一九・女一七で、町代が置かれ、酒屋桶屋がいた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android