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朱印地 しゅいんち

6件 の用語解説(朱印地の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

朱印地
しゅいんち

江戸時代,朱印状によって領有が認められ,課役,年貢を免除された寺社領。売買,質入れは禁止された。

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デジタル大辞泉の解説

しゅいん‐ち【朱印地】

江戸時代、朱印状によって所有を認められたり下付されたりした寺社領。御朱印地。証文地。

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百科事典マイペディアの解説

朱印地【しゅいんち】

朱印地・黒印地

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世界大百科事典 第2版の解説

しゅいんち【朱印地】

朱印寺社領ともいう。江戸時代において,将軍の朱印状によって領有を認められた寺社の領地,および朱印状によって租税免除の特権を与えられた寺社の所持地をいう。前者は寺社の知行地で,寺社は封建領主(地頭)としての支配権(領知権)を行使したが,その内容は租税徴収権とそれに付随するごく軽微な行政権にすぎなかった。これに対して後者は,寺社が持主(地主)として所持する土地であり,領主に対する租税を朱印状によって免ぜられていたのである。

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大辞林 第三版の解説

しゅいんち【朱印地】

江戸時代、朱印状によって年貢・課役の免除が保証されていた寺社領。売買や質入れは禁止されていた。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

朱印地
しゅいんち

近世期、豊臣(とよとみ)氏や徳川歴代将軍の朱印状によって領有が保証された土地をいうが、その多くは寺社朱印地である。朱印地を与えられた寺社の数は、4代将軍家綱(いえつな)までは増加傾向にあるが、その後はほとんど固定して、朱印地をもつことが寺社の一つの格式を示すようになる。朱印地石高(こくだか)の大きい場合、寺社は領主として代官などを置いて寺社領農民から年貢・諸役を徴収するなど直接の領有をするが、朱印地石高の小さい場合は、その地域の支配領主から朱印地高の年貢・課役を免除される形となる。[高埜利彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の朱印地の言及

【安堵】より

…【笠松 宏至】
[近世]
 江戸時代には主君から給与された所領知行は一代限りという原則のもとに,相続は許可制をとり,将軍代替りの際には判物(はんもつ)あるいは朱印状によって継目安堵が行われ,大名よりは判物や黒印状をもって行われた。朱印状によって安堵された所領は総称して朱印地というが,大名領が領分,旗本領が知行所と呼ばれるのに対し,狭義には寺社領のみを指す。これに対し大名による安堵地を黒印地という。…

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