西墓点(読み)にしはかてん

精選版 日本国語大辞典 「西墓点」の意味・読み・例文・類語

にしはか‐てん【西墓点】

〘名〙 ヲコト点一つ。第一群点に属する。古く南都(奈良)の仏教古宗の僧侶に用いられたヲコト点に由来し、のちに主として天台宗三井寺の僧侶に用いられた。この点の星点(せいてん)右上から右下に連呼することにより生じた名称

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