西宮の忌籠(読み)にしのみやのいごもり

精選版 日本国語大辞典 「西宮の忌籠」の意味・読み・例文・類語

にしのみや【西宮】 の 忌籠(いごもり)

  1. 一月一〇日の兵庫県西宮市西宮神社の神事に、氏子が九日朝から夜中にかけて戸を閉じて家にこもること。古くは、大晦日の夜行なわれた。《 季語新年
    1. [初出の実例]「大晦日に祭り有。津の国西の宮の居籠(イゴモ)り」(出典浮世草子世間胸算用(1692)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む