西山公園遺跡(読み)にしやまこうえんいせき

日本歴史地名大系 「西山公園遺跡」の解説

西山公園遺跡
にしやまこうえんいせき

[現在地名]鯖江市長泉寺町 西山公園

長泉寺ちようせんじ山の支脈、通称西山の東側山麓に位置する弥生時代の遺跡。昭和三一年(一九五六)偶然に発見された(「王山・長泉寺山古墳群」福井県教育委員会・一九六六年)有鉤青銅製釧が九個出土。そのうち八個は各四個ずつ二つの鋳型で鋳造されたもの。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 銅釧 後期 上野

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む