支脈(読み)しみゃく

精選版 日本国語大辞典 「支脈」の意味・読み・例文・類語

し‐みゃく【支脈】

〘名〙 もとから分かれた脈。分かれ出たすじ。ふつう山脈、鉱脈葉脈など中心になる主脈から分かれ出ているものにいう。
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「両崖の峰巒は高低相重なり、時に支脈を走らして河に迫る処にあふ」 〔新唐書‐酷吏伝・来俊臣〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「支脈」の意味・読み・例文・類語

し‐みゃく【支脈】

山脈・鉱脈・葉脈などで、主脈から分かれて出ている脈。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「支脈」の読み・字形・画数・意味

【支脈】しみやく

分脈

字通「支」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android