支脈(読み)シミャク

デジタル大辞泉 「支脈」の意味・読み・例文・類語

し‐みゃく【支脈】

山脈・鉱脈葉脈などで、主脈から分かれて出ている脈。

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精選版 日本国語大辞典 「支脈」の意味・読み・例文・類語

し‐みゃく【支脈】

  1. 〘 名詞 〙 もとから分かれた脈。分かれ出たすじ。ふつう山脈、鉱脈、葉脈など中心になる主脈から分かれ出ているものにいう。
    1. [初出の実例]「両崖の峰巒は高低相重なり、時に支脈を走らして河に迫る処にあふ」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐酷吏伝・来俊臣〕

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普及版 字通 「支脈」の読み・字形・画数・意味

【支脈】しみやく

分脈

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