西川喜久(読み)ニシカワ キク

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「西川喜久」の解説

西川 喜久
ニシカワ キク


職業
芸者 舞踊家

専門
名古屋をどり

肩書
名妓連組合長

本名
西岡 喜久子

出身地
愛知県 名古屋市中区

経歴
芸者置き屋の娘として生まれ、14歳で芸者になって60年余り、現役として活躍した。無類の相撲好きで、昭和30年代には、横綱・千代の山の勧めで、大銀杏を結い相撲芸者として人気を集めた。一方、西川流の舞踊家でもあり、毎年“名古屋をどり”に出演、また名妓連組合長として“名妓をどり”を取り仕切った。

没年月日
平成12年 6月28日 (2000年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android