西川扇祥(読み)ニシカワ センショウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「西川扇祥」の解説

西川 扇祥
ニシカワ センショウ


職業
日本舞踊家(西川流)

本名
木村 ヒサ子(キムラ ヒサコ)

生年月日
大正15年 7月3日

出生地
栃木県 宇都宮市

学歴
宇都宮第一高女〔昭和19年〕卒

経歴
昭和7年から西川流を習い、地元の西川古八重や東京の10代目西川翁蔵に師事。21歳で年西川流名取師範。栃木県派遣の海外公演に参加する一方、地元と東京でのリサイタル「扇祥の会」などを行い、舞台「おきよ豆打」などで文化庁芸術祭賞を受賞

所属団体
日本舞踊協会

受賞
勲五等宝冠章〔平成13年〕 栃木県教育委員会表彰〔昭和52年〕,栃木県文化協会文化奨励賞〔昭和53年〕,芸術祭賞〔昭和61年・63年〕,舞踊批評家協会賞〔平成11年〕,舞踊芸術賞〔平成13年〕,松尾芸能賞優秀賞(第23回)〔平成14年〕,栃木県文化功労者

没年月日
平成21年 9月12日 (2009年)

家族
長女=西川 東扇(日本舞踊家)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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