日本歴史地名大系 「西新井宿村」の解説 西新井宿村にしあらいじゆくむら 埼玉県:川口市西新井宿村[現在地名]川口市西新井宿道合(みちあい)村・神戸(ごうど)村の東に位置し、北東の台地と南西の低地に立地する。東端を日光御成道が南北に通る。田園簿には村名がみえず、新井宿村のうち旗本荒川又六郎領分一三四石がその後分村したものと思われる(風土記稿)。「寛政重修諸家譜」によると、又六郎は寛永一〇年(一六三三)には七〇〇石を知行しているが、寛文五年(一六六五)に没し、系譜は後を継いだ又七郎の代で絶たれている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by