西方を誦す(読み)サイホウヲズス

デジタル大辞泉 「西方を誦す」の意味・読み・例文・類語

西方さいほう・す

西方浄土に往生することを願って、念仏を唱える。

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精選版 日本国語大辞典 「西方を誦す」の意味・読み・例文・類語

さいほう【西方】 を 誦(ず)

  1. 西方浄土に往生することを願って念仏をとなえる。
    1. [初出の実例]「世を捨て栄を忘れて、共に西方を誦し、六字を礼(らい)して」(出典:叢書本謡曲・三笑(1595頃))

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