六字(読み)ロクジ

デジタル大辞泉 「六字」の意味・読み・例文・類語

ろく‐じ【六字】

六字の名号みょうごう」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「六字」の意味・読み・例文・類語

ろく‐じ【六字】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 六つ文字。特に、「南無阿彌陀仏」の六文字。六字の名号
    1. [初出の実例]「只六字をとなふるばかりに一切はをさまりて候」(出典:法然消息文(1212頃)鎌倉の二位の禅尼へ進ずる御返事)
  3. 死ぬことをいう。
    1. [初出の実例]「早く六字〈注 死ぬ事〉になればいい」(出典:洒落本・潮来婦誌(1829‐30)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android