日本歴史地名大系 「西江井村」の解説 西江井村にしえいむら 兵庫県：明石市西江井村[現在地名]明石市大久保町江井島（おおくぼちようえいがしま）赤根（あかね）川河口の東側、東江井村の西に位置する海辺沿いの村で、西は東嶋（ひがしじま）村。西浦辺組に所属。慶長国絵図には東江井村の南西に江井村とみえる。正保郷帳では東江井村とともに江井村として高付される。元禄郷帳には西江井村とあり、「古ハ江井村」と注記される。同帳によると高四七二石余。享保年間（一七一六―三六）に作成された「明石記」によれば高四五八石余、天保郷帳では高四九四石余。村の規模は東西約一町半・南北平均一町半、往還の長さ約一町半。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
