西老田新村(読み)にしおいだしんむら

日本歴史地名大系 「西老田新村」の解説

西老田新村
にしおいだしんむら

[現在地名]小杉町西老田新、富山市西老田

黒河くろかわ村と中老田村の間にあった新田村で、中老田村の枝村。天和三年(一六八三)大白石おおしらいし(現下村)の又三郎が請負って七〇石余を新開、宝暦三年(一七五三)村立てした。天明六年(一七八六)段階には無家村(「高免等書上帳」折橋家文書)。享和元年(一八〇一)に十村支配で中老田村肝煎扱いとなった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android