農耕(読み)ノウコウ

精選版 日本国語大辞典 「農耕」の意味・読み・例文・類語

のう‐こう‥カウ【農耕】

  1. 〘 名詞 〙 田畑を耕すこと。
    1. [初出の実例]「関路有旅行之人。遙見畬田之農耕。又青柳夾岸、黄鶯囀樹」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)二)
    2. [その他の文献]〔管子‐乗馬〕

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普及版 字通 「農耕」の読み・字形・画数・意味

【農耕】のうこう

耕す。

字通「農」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の農耕の言及

【新石器時代】より

…装身具として自然金を用いることはあっても,銅,鉄などの金属を加工する知識はもたない。そしてさらに,農耕と家畜飼育の存在と,土器の使用をも考慮に入れている。これらのうちラボックが最も重視したのは磨製石器の出現であったが,打製石器しかみられないデンマークの貝塚文化(エルテベレ文化)を新石器文化として扱っている。…

※「農耕」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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