西足洗村(読み)にしあしあらいむら

日本歴史地名大系 「西足洗村」の解説

西足洗村
にしあしあらいむら

[現在地名]旭市西足洗

東足洗村の西にあり、銚子道が通る。天正一八年(一五九〇)木曾義昌領、慶長六年(一六〇一)青山忠成領になったとみられ、同一八年の両氏の旧領書上(外口家文書・岩井家文書)では西足洗村二五六石余。寛永一〇年(一六三三)高二〇〇石が旗本大河内領、元禄一〇年(一六九七)幕府領分三二石余が旗本堀領になった(鷺山家文書)。同一三年頃の下総国各村級分では両氏の相給で高二三二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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