西高沙村(読み)にしたかさごむら

日本歴史地名大系 「西高沙村」の解説

西高沙村
にしたかさごむら

東は赤麻あかま沼、西を渡良瀬川南東へ流れる。南は東高沙村。谷中やなか内野うちの新田村の一。西高砂とも記される。元禄郷帳下宮したみや村枝郷として村名がみえる。下総古河藩領。享保八年(一七二三)の日光街道野木宿助郷帳(坂本重通文書)には内野四郎右衛門組とみえ、勤高二四五石。天保(一八三〇―四四)頃の古河藩領村明細帳(茨城県潮田文書)によれば、高二八二石余、田一四町八反余・畑五一町九反余。根取高米一石余・永一七貫七〇文、夫永九六七文、大豆一石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む