見ぬが仏(読み)みぬがほとけ

精選版 日本国語大辞典 「見ぬが仏」の意味・読み・例文・類語

み【見】 ぬ が仏(ほとけ)

  1. 見れば腹も立つが、見なければ腹も立たず、仏様のように温和な顔をしていられる。知らぬが仏。見ぬは極楽
    1. [初出の実例]「只何事も見ぬが仏、聞ぬが花」(出典:浄瑠璃・烏帽子折(1690頃)道行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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