見ぬが花(読み)ミヌガハナ

デジタル大辞泉 「見ぬが花」の意味・読み・例文・類語

ぬがはな

物事はまだ見ないで、どんなだろうと想像しているうちがよいものであるということ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「見ぬが花」の意味・読み・例文・類語

み【見】 ぬ が花(はな)

  1. 物事は、見る前の期待しているうちがよいものであるということ。
    1. [初出の実例]「留守居どのの腹を見れば福島の雀鮨見るやうになって、生れぬさきからむつきのせんさく、楽屋を見ぬが花」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む