見ぬが花(読み)ミヌガハナ

デジタル大辞泉 「見ぬが花」の意味・読み・例文・類語

ぬがはな

物事はまだ見ないで、どんなだろうと想像しているうちがよいものであるということ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「見ぬが花」の意味・読み・例文・類語

み【見】 ぬ が花(はな)

  1. 物事は、見る前の期待しているうちがよいものであるということ。
    1. [初出の実例]「留守居どのの腹を見れば福島の雀鮨見るやうになって、生れぬさきからむつきのせんさく、楽屋を見ぬが花」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む