見るようだ(読み)ミルヨウダ

デジタル大辞泉 「見るようだ」の意味・読み・例文・類語

みる◦ようだ〔みるやうだ〕【見るようだ】

[連語]《動詞「みる」の連体形比況助動詞「ようだ」。近世江戸語》似たものとしてたとえる意を表す。
「洗ひ粉の看板を―◦やうに、顔と手先ばかり白い女がゐらあ」〈滑・膝栗毛・初〉
[補説]近世後期に「…を見るようだ」の形で用いられたが、「を」を伴わず、直接体言に付く形も見られる。→見たようだ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む