見兼ねる(読み)ミカネル

デジタル大辞泉 「見兼ねる」の意味・読み・例文・類語

み‐か・ねる【見兼ねる】

[動ナ下一][文]みか・ぬ[ナ下二]
平気で見ていることができない。「見るに―・ねる」「―・ねて忠告する」
見ることができない。
「家見れど家も―・ねて」〈・一七四〇〉

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精選版 日本国語大辞典 「見兼ねる」の意味・読み・例文・類語

み‐か・ねる【見兼】

  1. 〘 他動詞 ナ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]みか・ぬ 〘 他動詞 ナ行下二段活用 〙
  2. 見ることができなくなる。見つけることができないでいる。
    1. [初出の実例]「住吉に 帰り来りて 家見れど 家も見金(みかね)て 里見れど 里も見金(みかね)て」(出典万葉集(8C後)九・一七四〇)
  3. 平気で見ていることができなくなる。見るに忍びない気持になる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「子もりの女見かねて『おにくさん。いぢの悪い事を云なさんナ』」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二)

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