見通座敷(読み)みとおしざしき

精選版 日本国語大辞典 「見通座敷」の意味・読み・例文・類語

みとおし‐ざしきみとほし‥【見通座敷】

  1. 〘 名詞 〙 江戸深川や品川などの遊女屋で、見晴らしのよい第一の座敷。見通し。
    1. [初出の実例]「奥二階の、見通座敷(ミトホシザシキ)の」(出典人情本・藪の鶯(1827)中)

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