見通座敷(読み)みとおしざしき

精選版 日本国語大辞典 「見通座敷」の意味・読み・例文・類語

みとおし‐ざしきみとほし‥【見通座敷】

  1. 〘 名詞 〙 江戸深川や品川などの遊女屋で、見晴らしのよい第一の座敷。見通し。
    1. [初出の実例]「奥二階の、見通座敷(ミトホシザシキ)の」(出典人情本・藪の鶯(1827)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android