…転じて〈地色〉〈地の文〉のように本来のもの,基本的なものを指す語ともなる。このうち土地についてみると,8~9世紀に〈地〉は見開(げんかい)(現に開かれている土地)・未開を問わず,田,畠,野,山,浜などの地種をふくむ大地そのものを指す語として使われている。そのころから墾田と区別して家屋の建つ場を地といった例も見られるが,10世紀以降に田地,畠地,野地,林地などのような地の性質を示す用例が広く用いられるようになると,京・奈良・大宰府などの都市的な場をそれらと区別して,地とよぶようになる。…
※「見開」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...