規避(読み)きひ

精選版 日本国語大辞典 「規避」の意味・読み・例文・類語

き‐ひ【規避】

〘名〙 巧みに避けること。巧妙にのがれること。
三代格‐二〇・承和元年(834)四月二五日「得飛騨国解偁。貢上丁匠。毎年有数。事畢之日。規避課役。庸作他郷。積年忘帰。未役不絶」

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普及版 字通 「規避」の読み・字形・画数・意味

【規避】きひ

法を設けてのがれる。〔北史、斉本紀上論〕にして魏の武(けんひょく)を規するも、に盡く。(まさ)に、關・河の(まね)く以なり。

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