覚体(読み)かくたい

精選版 日本国語大辞典 「覚体」の意味・読み・例文・類語

かく‐たい【覚体】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。悟りの当体。悟りそのもの。
    1. [初出の実例]「阿彌陀如来は三世の諸仏に念ぜられたまふ覚体なれば久遠実成の古仏なれども」(出典:浄土真要鈔(1324)本)
    2. [その他の文献]〔臨済録〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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