当体(読み)トウタイ

精選版 日本国語大辞典 「当体」の意味・読み・例文・類語

とう‐たいタウ‥【当体】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「とうだい」とも )
  2. そのままの本性。そのあるがままの本性。本来仏教で用いた語。
    1. [初出の実例]「此十名亦可当体為一レ称」(出典:勝鬘経義疏(611)法身章)
    2. 「文芸は美若くは真を当体とす」(出典:文芸道徳の交渉(1905)〈登張竹風〉)
  3. 当面している風体目前に現われている有様
    1. [初出の実例]「その時々の風義をし捨てし捨てわするればいまの当体のふうぎをならでは、身に不持」(出典:花鏡(1424)奥段)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む