精選版 日本国語大辞典 「覚彦」の意味・読み・例文・類語 かくげん【覚彦】 江戸中期の真言宗の僧。上田氏。初名雲農、のち浄厳(じょうごん)という。河内の人。受明灌頂東密一派を再興。徳川綱吉の帰依を受け、江戸湯島に霊雲寺を開く。著「法華秘略要鈔」「悉曇三密鈔」。元祿一五年(一七〇二)没。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例