覚禅鈔(読み)かくぜんしょう

精選版 日本国語大辞典 「覚禅鈔」の意味・読み・例文・類語

かくぜんしょうカクゼンセウ【覚禅鈔】

  1. 真言宗の書。覚禅著作。一〇〇巻、一二八巻など、巻数不同。建暦三年(一二一三)頃成立と伝える。東密の事相に関する書で、諸々の仏や菩薩の法、および、諸経の法などについてまとめたもの。百巻鈔。小野百巻鈔。浄土院鈔。→事相東密

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android