精選版 日本国語大辞典 「覚禅鈔」の意味・読み・例文・類語 かくぜんしょうカクゼンセウ【覚禅鈔】 真言宗の書。覚禅の著作。一〇〇巻、一二八巻など、巻数不同。建暦三年(一二一三)頃成立と伝える。東密の事相に関する書で、諸々の仏や菩薩の法、および、諸経の法などについてまとめたもの。百巻鈔。小野百巻鈔。浄土院鈔。→事相・東密 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例