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事相 じそう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

事相
じそう

仏教用語。密教において威儀,行法などの実際上の修法に関することをいう。これに対し教理的な方面を教相といい,両者は表裏一体をなす。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

じ‐そう〔‐サウ〕【事相】

事の成り行きのようす。物事のありさま。
「社会の交際百般の―を律するに」〈福沢福翁百話
密教で、修法灌頂(かんじょう)など実践的な面のこと。→教相(きょうそう)

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大辞林 第三版の解説

じそう【事相】

事柄の様子。事の成り行き。 「つら〱人情世界の-を観ずるに/福翁百話 諭吉
密教で、灌頂かんじよう・修法など実践的な方面のこと。 ↔ 教相

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

事相
じそう

真言密教における実際修行の面をいう。密教の内容を分類した場合に、教相(きょうそう)と事相との二門となるが、教相とは教理的方面の攻究をさし、事相とは実際修行の方法はいかにすべきかを説明する方面をいう。教相は事相の上の原理を説明し、事相は教相の原理のうえにたち事作法(実践行)を行う。したがって、事相・教相は鳥の双翼、車の両輪のように一体でなければならない。[小野塚幾澄]

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