覚翁慧等(読み)かくおう えとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚翁慧等」の解説

覚翁慧等 かくおう-えとう

?-1610 織豊-江戸時代前期の僧。
尾張(おわり)(愛知県)の曹洞宗(そうとうしゅう)常楽寺の材長春良について得度。のち加賀(石川県)玉竜寺の大円慧展に師事し,その法をつぐ。前田長種にまねかれて加賀竜淵寺にうつり,さらに金剛寺開山(かいさん)となった。慶長15年5月18日死去。尾張出身。俗姓は前田。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android