親里(読み)オヤザト

精選版 日本国語大辞典 「親里」の意味・読み・例文・類語

おや‐ざと【親里】

  1. 〘 名詞 〙 嫁または婿養子、奉公人などの親の家。実家。親元。里。
    1. [初出の実例]「故宅は根本の吾が生れぞ。せいのふる里の心ぞ。故郷の心ててははのをや里の心ぞ」(出典:詩学大成抄(1558‐70頃)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む