観察院(読み)かんさついん

日本歴史地名大系 「観察院」の解説

観察院
かんさついん

[現在地名]下関市大字富任

富任とみとうの北東部、蒲生野かもうのとの境付近にある。臨済宗東福寺派で善光山と号し、本尊善光寺如来

寺伝によれば、後嵯峨天皇勅願で伝宗の開山といい、全国四八ヵ所に善光寺三尊仏を奉安されたうちの一霊場であるという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android