デジタル大辞泉 「観普賢経」の意味・読み・例文・類語 かんふげんぎょう〔クワンフゲンギヤウ〕【観普賢経】 大乗経典の一。1巻。曇摩蜜多どんまみつた訳。441年までに完成。法華経の結経とされる。普賢菩薩を観ずる方法と、六根の罪を懺悔さんげする方法などを述べたもの。観普賢菩薩行法経。普賢観経。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「観普賢経」の意味・読み・例文・類語 かんふげん‐ぎょうクヮンフゲンギャウ【観普賢経】 大乗経典の一つ。一巻。曇摩蜜多(どんまみった)が元嘉一八年(四四一)までに漢訳。法華三部経の結経と位置づけられているもので、普賢菩薩を観ずる方法と六根の罪を懺悔する法、およびその功徳が中心内容。普賢観経。観普賢菩薩行法経。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例