観音寺新田(読み)かんのんじしんでん

日本歴史地名大系 「観音寺新田」の解説

観音寺新田
かんのんじしんでん

[現在地名]望月町観音寺

鹿曲かくま川の峡谷を挟んで印内いんない村と相対する断崖上にある。

水利が悪く溜池に依存し、その周辺に居住する。西方一帯は塩沢しおざわ新田、南は茂田井もたい村に通ずる。

新田開発は承応三年(一六五四)あるいは寛文八年(一六六八)ともいわれ(北佐久郡志)、延宝年中(一六七三―八一)印内村から独立して一村となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む