日本歴史地名大系 「観音寺新田」の解説 観音寺新田かんのんじしんでん 長野県:北佐久郡望月町観音寺新田[現在地名]望月町観音寺鹿曲(かくま)川の峡谷を挟んで印内(いんない)村と相対する断崖上にある。水利が悪く溜池に依存し、その周辺に居住する。西方一帯は塩沢(しおざわ)新田、南は茂田井(もたい)村に通ずる。新田開発は承応三年(一六五四)あるいは寛文八年(一六六八)ともいわれ(北佐久郡志)、延宝年中(一六七三―八一)に印内村から独立して一村となる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by