角前髪(読み)スミマエガミ

大辞林 第三版の解説

すみまえがみ【角前髪】

江戸時代、額の生えぎわがほぼ一直線になるように両すみを剃り込んだ前髪。元服以前の少年の髪形。角すみ

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

すみ‐まえがみ ‥まへがみ【角前髪】

〘名〙
江戸時代、一四歳になった少年が前髪を立てておきながら、額のはえぎわ通りに髪を剃り、額を角ばらせた髪がた。また、そのような髪がたをした少年。すんま。半元服(はんげんぷく)。すみがみ。
浮世草子・本朝二十不孝(1686)四「万太郎も十六に成て角前(スミマヘカミ)の采体(とりなり)も是をうらやみぬ」
② 江戸時代の一分通用金貨である額一分(がくいちぶ)

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