最新 地学事典 「角閃石型変化曲線」の解説
かくせんせきがたへんかきょくせん
角閃石型変化曲線
hornblendic line of descent
N.L.Bowen(1928)は,Lassen Peak火山群の角閃石を含む岩石で特徴づけられる火山岩類の変化図において,Al2O3曲線がSiO251%付近で極大値(18%)を示すことに注目し,SiO2の増加とともにAl2O3が単調に減少するMull島の角閃石を含まない火山岩の変化曲線と区別して,前者を角閃石型変化曲線と命名。彼は極大の生ずる理由を,斜長石の分別の程度が少ないためとしている。
執筆者:山崎 正男
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

