角額(読み)スミビタイ

デジタル大辞泉 「角額」の意味・読み・例文・類語

すみ‐びたい〔‐びたひ〕【角額】

角前髪すみまえがみにした額。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「角額」の意味・読み・例文・類語

つの‐びたい‥びたひ【角額】

  1. 〘 名詞 〙 角前髪(すみまえがみ)にした額。すみびたい。
    1. [初出の実例]「乞食ただひとりふせりいたるが、つのびたいにとりあげ、くりびんのあとつりはけにのこり」(出典:浮世草子・諸士興廃記(1718)四)

すみ‐びたい‥びたひ【角額】

  1. 〘 名詞 〙 角前髪(すみまえがみ)にした額つき。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android