解事者(読み)かいじしゃ

精選版 日本国語大辞典 「解事者」の意味・読み・例文・類語

かいじ‐しゃ【解事者】

  1. 〘 名詞 〙 事の本質道理をよく理解している人。
    1. [初出の実例]「わたくしは余り狂歌を喜ばぬから、解事者(カイジシャ)を以て自ら居るわけではないが」(出典渋江抽斎(1916)〈森鴎外二三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む