解剖手稿(読み)カイボウシュコウ

デジタル大辞泉 「解剖手稿」の意味・読み・例文・類語

かいぼう‐しゅこう〔‐シユカウ〕【解剖手稿】

レオナルド=ダ=ビンチが残した解剖学に関する手稿の総称。頭骨、骨と筋肉、子宮内の胎児などの詳細な素描と記述からなる。英国、ウィンザー城付属の王立図書館が所蔵する通称「ウィンザー手稿」のものが知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の解剖手稿の言及

【レオナルド・ダ・ビンチ】より

…
[手稿――精神活動の記録]
 愛弟子メルツィFrancesco Melzi(1493‐1570ころ)に残された膨大な手稿のうち,きわめて多くが今日では散逸・紛失した。最も大きいものに,《アトランティコ手稿》(ミラノ,アンブロジアーナ図書館),貴重な素描(ノートを含む)のコレクションである《ウィンザー手稿》があり,このほか《解剖手稿》《マドリード手稿》《トリブルツィオ手稿》《絵画論》などがある。これらの,主として科学的な研究と省察を含む手稿の関心方向の広さとその集中の深さ,製作期間の長さは,彼の生涯を通じて一貫していたものが,これらの〈研究〉そのものであったことを知らせる。…

※「解剖手稿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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