言ぬは言うにまさる(読み)いわぬはいうにまさる

精選版 日本国語大辞典 「言ぬは言うにまさる」の意味・読み・例文・類語

いわ【言】 ぬ は言(い)うにまさる

  1. 口に出して言わないのは言葉で言うよりももっと切実な心持のあらわれだ。また、沈黙を守っているほうが効果的だ、安全だの意にもいう。
    1. [初出の実例]「心には下ゆく水のわきかへりいはで思ふぞいふにまされる」(出典:古今和歌六帖(976‐987頃)五)
    2. 「いはぬをもいふにまさると知りながらおしこめたるは苦しかりけり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)末摘花)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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