言葉のない恋歌(読み)コトバノナイコイウタ

デジタル大辞泉 「言葉のない恋歌」の意味・読み・例文・類語

ことばのないこいうた〔ことばのないこひうた〕【言葉のない恋歌】

原題、〈フランスRomances sans Parolesベルレーヌ詩集。1874年刊行。4部構成で21編の詩からなる。題名メンデルスゾーンによる同名のピアノ曲集にちなむ。堀口大学の訳で有名な「ちまたに雨の降るごとく」で始まる無題詩収録

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android