訂正越後頸城郡誌稿(読み)ていせいえちごくびきぐんしこう

日本歴史地名大系 「訂正越後頸城郡誌稿」の解説

訂正越後頸城郡誌稿(頸城郡誌稿)
ていせいえちごくびきぐんしこう

三〇巻・附図一巻

成立 明治三四年 昭和二年補 著者庄田直道・清水広博ほか

原本 上越市立高田図書館

解説 頸城郡全域の地誌。地勢名称石高・宿駅季候災害風俗産物・地頭領主・政法など一五章に分ち、記述はすべて近世までの内容である。本書は庄田直道ら旧高田藩士一六名が、明治一九年政府の旧藩制度取調を機に編纂着手、同三四年に二七巻の成稿を得たもので、のち修正加除につとめた。

活字本 同刊行会版(昭和四四年刊)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む