デジタル大辞泉 「託け言」の意味・読み・例文・類語 かずけ‐ごと〔かづけ‐〕【▽託け言/▽託け事】 口実を設けること。また、そのような言い方。「矯詔とは、天子の詔書と―を云ひかけて殺す事ぞ」〈蒙求抄・六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「託け言」の意味・読み・例文・類語 かずけ‐ごとかづけ‥【被言・託言】 〘 名詞 〙 他のことを口実とすること。[初出の実例]「矯レ詔とは、天子の詔書とかづけごとを云かけて殺す事ぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例