訪問修女会(読み)ほうもんしゅうじょかい(その他表記)Ordo Visitationis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「訪問修女会」の意味・わかりやすい解説

訪問修女会
ほうもんしゅうじょかい
Ordo Visitationis

カトリックの女子修道会。サルフランソアシャンタルによって,1610年フランス,サボア地方のアヌシーに創立された。貧者病人の家庭慰問をおもな活動とする。シャンタルの指導下に上流階級に多くの支持者を得て,17世紀後半にはアラコックイエズス聖心への信仰を普及させた。 18世紀なかば頃より全世界に広まり,各修道院はそれぞれ独立して教区司教支配下におかれている。

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