訪問修女会(読み)ほうもんしゅうじょかい(その他表記)Ordo Visitationis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「訪問修女会」の意味・わかりやすい解説

訪問修女会
ほうもんしゅうじょかい
Ordo Visitationis

カトリックの女子修道会。サルフランソアシャンタルによって,1610年フランス,サボア地方のアヌシーに創立された。貧者病人の家庭慰問をおもな活動とする。シャンタルの指導下に上流階級に多くの支持者を得て,17世紀後半にはアラコックイエズス聖心への信仰を普及させた。 18世紀なかば頃より全世界に広まり,各修道院はそれぞれ独立して教区司教支配下におかれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む