コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

さる サル

デジタル大辞泉の解説

さる[助動]

[助動][さら|さり(さっ)|さる|さる|され|され]四段・ナ変・ラ変以外の動詞の連用形に付く。相手を卑しめる意を表す。…やがる。
「出さらにゃ、ここへ引きずり出す」〈浄・千両幟

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

さる

( 助動 ) ( さら ・さり(さつ) ・さる ・さる ・され ・され(さい) )
〔中世末から近世へかけて用いられた語〕
四段・上一段・下一段・上二段・下二段活用の動詞の未然形、カ変動詞の連用形に接続する。
軽い尊敬・親愛の意を表す。…なさる。 「あれ見さいなふ、空行く雲のはやさよ/閑吟集」 「肴あぢやうにつん出してくれさい/滑稽本・膝栗毛 3
軽くののしったり卑しめたりする意を表す。…やがる。 「天の網が来さつた/狂言記・武悪」 「出さらにや爰ここへ引ずり出す/浄瑠璃・関取千両幟」

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

さるの関連キーワード秋田県鹿角市十和田錦木月に日に異にてくださる門別〈町〉猿頬・猿頰知恵猿人スイベル花見座頭勝り劣り飛び退る縒り戻し連用形侏儒舞裏鬼門猿楽町神去る泣き能猿飼ひ西洋褌猿股引

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

さるの関連情報