最新 地学事典 「設計用入力地震動」の解説
せっけいようにゅうりょくじしんどう
設計用入力地震動
Earthquake ground motions for seismic design
重要度の高い構造物(超高層建築物など)の耐震設計における地震応答解析で用いる地震動。建築物の場合,数十年に一度程度のまれな中規模地震動を損傷限界用地震動(L1地震動)と,数百年に一度程度のごくまれな大規模地震動を安全限界用地震動(L2地震動)として使用する。さらに,活断層帯地震などによる想定最大級の地震動を余裕度検証用の地震動(L3地震動)とする場合がある。過去の強震記録の振幅を補正した観測波,建築基準法の告示(平成12年建告1461号)による告示波,強震動予測手法によるサイト波,などがある。
執筆者:久田 嘉章
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

