地震区(読み)じしんく

最新 地学事典 「地震区」の解説

じしんく
地震区

earthquake province

日本列島を島弧直角に細かくくぎって,それぞれのくぎりの中での地震活動の時間的消長を統計的に比べてみると,互いにその消長が影響しあっているかにみえるいくつかのくぎりの塊が浮かび出る。坪井忠二はこの塊を地震区と名づけた。これらの地震区に属する地震の震源は立体的にもはっきりした塊をつくっていて,ちょうど鳥の巣のようにみえるところから,地震の巣(earthquake nest)とも呼ばれる。東北日本の地震区はたいへん大きくはっきりしていて,しかも巣がマントル上層部にあるのに,西南日本ではそれがあまりはっきりもせず,また小さい。そして地殻の中にある。これらの点で,日本の地震は,東北部と西南部ではその起こる場所も,地震どうしの結びつきの良否にも違いがみえる。参考文献C.Tsuboi(1958) J.Phys.Earth, Vol.6:35

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む